今年もこの時期がやってきた。
思えばあっという間だったな・・・。
毎年あっという間に今年が終わったと言っている気がするが、あまり考えちゃいけない。
ということで、今年の下半期ゲームランキングを発表しよう。
前々から言っているけどこれは僕個人が作成したランキングであることと、
2017年下半期に発売したゲームではなく遊んだゲームであることに注意しつつ
読んでほしい。
では書いていこう。
第10位!!
「刺青の国」!!
PSVITAのダウンロード専用タイトルで、あの日活が作ったという異色な一本。
刺青が力を発揮する東京23区それぞれの美少女がシマを取り合う
リアルタイム国盗り型ゲームで、6人の美少女から一人選んで全土を取ればクリアだ。
手に入るMP(みかじめポイント)を使って様々なスキルを発動したり、
ヒロインに刺青を彫ってステータスを上げたりしながら進んでいく。
ゲームシステムとしては微妙な部分もあるが、全般的に簡易にまとまっていて
気軽に遊べる内容なのが個人的にヒットした。
もうちょっと戦闘シーンに力を入れて欲しかったっていうのはあるけど、
今でも遊んでるお気に入りの一本なのでランクイン。
1000円ぐらいで売っているから、気になる人は遊んでみよう。
第9位!!
「龍が如く6」!!
龍が如くシリーズもこれが最終作で、ついに物語も決着。
今まで以上に深いメインシナリオやシームレスなバトル、
そして様々なプレイスポットとサブイベントが最高に盛り上がる内容だった。
ヒートアクションを含めた暴れる楽しさは龍が如く0に一歩譲る出来なのが
残念なところだけど、それでもやはり気持ち良く敵集団を殴り倒せる素敵な一本。
過去シリーズをやっていなくても過去シリーズのあらすじがついているので、
コレから遊んでみてもOKだ。
第8位!!
「レコラヴ」!!
ビデオカメラを手にひと夏の学生生活の中で恋人を作るAVG。
フォトカノを作ったスタッフだけあって、ヒロインの可愛さは一級品。
今回はさらにシステムをブラッシュアップして遊びやすくしているのも特徴。
ヒロインの一人である「鳴瀬まひろ(CV内田真礼)」が最高に可愛く、
攻略していても動画を撮っていても可愛いという究極の存在だった。
もう、この子のためにレコラヴを買ったといっても過言ではない。
ソフト2本に内容を分割しているから片方だけ買うとボリューム不足を強く感じる
内容と、個人的に動画より写真を撮るゲームのほうが良かったという点で
どうしてもゲームシステム的にはフォトカノを超えられないように感じたが、
それでも全ヒロインが可愛いので十分すぎるほどお勧めできる一本。
これから様々なパッチで機能が追加されれば、もっともっと楽しめるゲームになるはず。
第7位!!
「ソードアートオンライン・ホロウリアリゼーション」!!
ホロウフラグメントからさらに進化し、4人パーティーで広いマップを
攻略していく疑似MMORPG。
戦闘システムはよりシャープに変化し、デート会話も相手との距離を詰めれば
撫でたりキスしたりといったアクションも可能になっていて、
一人で黙々とプレイし続けるには最高の一本だ。
レベルを上げて装備を集めて各地のネームドエネミーを駆るという楽しさもあるし、
自分のペースでゆっくりと遊べる気楽さもある。
原作を知っていても知らなくても遊んでほしいRPGだ。
…個人的には、ホロウフラグメントのほうが好きだったりするけどね。
第6位!!
「タイタンフォール2」!!
地上を高速で駆け回り、タイタンを呼んで乗り込んで戦えるマルチプレイFPS。
今回から追加されたキャンペーンモードでは相棒の「BT」と共に難関ミッションに
立ち向かうバディムービーのような展開を楽しめる。
慣れてくると超人的な立ち回りも自然とできるようになるし、マルチプレイでも
強めのオートロックでキルを狙える遊びやすい仕様になっているのが楽しい部分。
自分なりの戦い方を組み立てると高スコアも夢じゃない。
マルチだと一部の武器やタイタンがちょっと強めなのが気になったが、
バランス調整はこの手のゲームの宿命とも言える問題だろう。
シングルだけでも十分楽しめるので、タイタンフォールが初めて、という人も
ぜひぜひ遊んでみてほしい。
半額セールもやってるよ。
第5位!!
「神獄塔メアリスケルター」!!
様々なヒロインたちと囚われの塔から脱出するダンジョンRPG。
従来のダンジョンRPGというよりは通常のRPGにダンジョン要素をくっつけた
ような内容になっているが、それが逆に遊びやすい形になっている。
特にBGMが素晴らしく、通常戦闘曲なんて何回聞いてもクセになる良さだから
戦闘が全く苦にならないのも良い点。
全般的に綺麗にまとまっていて、素直にオススメできる一本。
ただし、パッチだけは必ず当てましょう。
第4位!!
「限界凸旗セブンパイレーツ」!!
高いレベルで完成されたゲームで、海賊パルテとなってモンスピ海を冒険しながら
様々なモン娘と出会い、一緒に冒険したり戦ったりするRPG。
ワンボタンでコマンドが決まる快適かつ超スピードなバトルシステム、
属性を意識して攻撃を組み立てないと苦戦するベストバランスなボスバトル、
レベルアップごとに「パイ育」を行って自分好みの乳を育てるシステムと
まったく隙が無く、超必殺技もどのキャラもド派手な演出が楽しめる。
ちょっとエッチそうなゲームだな…と思われるかもしれないが、
中身はかなりキッチリ作られていてRPGとしても純粋に面白い。
時間を忘れて遊べてしまう面白さなので、これはもう是非に遊んでみてほしい。
ゆるふわな雰囲気とガチバランスのボス戦のギャップが楽しい一本。
第3位!!
「ブレイブダンジョン」!!
これは…もう、凄い一本。
3人の仲間を選んで複数のダンジョンを自由に攻略するドットRPGで、
昔懐かしいグラフィックと洗練されて徹底的に遊びやすく作られたゲームシステムが
すごい勢いで睡眠時間を削りまくる快作。
そしてなんと、値段は500円という。
3DSを持っているならとりあえずやってみて、と気軽に言えるぐらいの安さ。
これと「みんなで守って騎士」と「学友運命共同体」は
3DSの三大面白いドットRPGとして紹介しても良いぐらい。
手元に500円があるなら迷わず遊んでみてほしい。とにかくハマるから。
第2位!!
「STEEP」!!
前の記事でも紹介したけど、オープンワールドスノースポーツアクションゲームだ。
スキー、スノボ、フライトスーツ、パラグライダーで実在のアルプスの山を
好き勝手に滑り、マウンテンストーリーを堪能し、チャレンジコースを攻略し、
そしてマルチプレイヤーでグループを組んで一緒に滑ったりできる。
自分で滑ったエクストリームなコースをそのままコースとして登録し、
他の人に遊んでもらうことだって可能だ。
雪山を滑っていても空から滑空していても楽しく、リトライやファストトラベルも
一瞬だからどこからだって滑れる。
一日中雪山に籠って遊べちゃう一本。
そして…
第1位は!!
「ウォッチドッグス2」!!!
これはもう、最初から1位になるのが決まっていた。
前作を遥かに凌駕する自由さで、全てをハックし、全てを操る。
ストーリーは底抜けに明るく、仲間達と一緒に大企業の不正を暴くのに奮闘できる。
街を歩いていても、車でドライブしていても楽しい世界。
クリア後も無限に発生するオンラインミッションで世界の誰かと共闘できる。
この世界にずっといたい、いつまでもクリアしたくない…そう思えた一本だった。
というか、クリア後もなんとなくマルチプレイに参加して遊んでたりするんだけどね。
これは下半期というより今年遊んだ中でも最高の一本で、
高い完成度を誇る自由な世界、そして自分流の攻略法を確立できる楽しさが
ギュッと詰まった傑作だ。
本当に自由なオープンワールド、というのを味わわせてもらった。
本当に、何度も言うけど最高の一本。
面白い、いや面白すぎて困るレベルのゲームだ。
前作とのつながりはほとんど無いから、これからいきなり遊び始めてもOK。
なので是非やってみてほしい。
もう、楽しいから。全てが。
というわけで、下半期のゲームランキングはこのような結果となった。
1位と2位はすぐに決まったんだけど、残りのはかなり選考に難儀したね…。
何しろ今年は面白いゲームが出すぎてプレイ時間が間に合わない下半期だったし、
十分なプレイ時間を確保できずに泣く泣く選考から外したゲームもあった。
買いたくても予算と時間の都合で買えなかったゲームもある。
この結果は現状の結果であって、違ったゲームを買っていれば
また違った結果になっていた可能性はある。1位は絶対変わらないけど。
面白いゲームが沢山出ることはゲーマーとしては嬉しいことなんだけど、
できれば今後は発売日をなるべく離して頂きたい…。
といいつつ来年は2月がフォーオナー、四女神オンライン、スパロボVと
キルゾーンに踏み込んでいる。
また、貯金せねば…。
そして、この記事が今年最後の記事となる。
皆様、良いお年を。
来年もよろしくお願いいたします。